ヨーロッパの歴史風景 近代・現代編




西暦 1941年、陰惨な歴史を持つロンドン塔(イギリス)での最後の処刑が行われた。


イギリスの首都ロンドンに残る中世の城壁

イギリスの首都ロンドンの東部に残る中世の城壁 イギリスの首都ロンドン東部にある金融街シティのあちこちで見かけるのが、右の画像にあるような中世の城壁なんだ。(右の画像はタクシーの中から撮影。)

今でこそ途切れ途切れになっているけど、かつてこの城壁はロンドン市内のある場所に続いていた。その場所は、今ではロンドン有数の観光地となっていて、世界中から多くの人々が訪れるんだ。

観光名所ロンドン塔

ロンドン市内シティにある中世の城壁がかつて続いていたのは、下の画像にあるロンドン塔。下の画像は私がロンドンに暮らしていたときに遊びに来た友人たちの記念写真なんだけどね。(友人たちの顔はボカしてあります。)

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ロンドン塔といえば、中世に多くの囚人たちが幽閉され、あるいは処刑されてきた場所だよね。そのロンドン塔のページが、どうして「ヨーロッパの歴史風景 近代・現代編」にあるのかな ??

20世紀ロンドン塔の囚人と処刑

実はロンドン塔では20世紀に入っても、囚人が幽閉され処刑されていたんだ。例えば、第一次世界大戦のときには、ドイツのスパイたちがこのロンドン塔で処刑されている。

歳月が流れて西暦1941年5月6日、ヒトラーに次ぐナチス・ドイツの幹部だったルドルフ・ヘスがロンドン塔に収監されている。彼が何を考えていたのかわからないんだけど、ルドルフ・ヘスは第二次世界大戦での敵国イギリスに戦闘機で飛来し、パラシュートで降下したんだ。

やがて第二次世界大戦が終わる。ナチス・ドイツの戦争犯罪者として終身刑を受けたルドルフ・ヘスは、シュパンダウ刑務所に閉じ込められたままだった。そして西暦1987年に刑務所の中で自殺している。

話を第二次世界大戦当時に戻そう。ルドルフ・ヘスが収監されて3ヵ月後の西暦1941年5月、ヨセフ・ヤコブズというドイツのスパイがロンドン塔で処刑された。それがロンドン塔で行われた最後の処刑だったんだそうな。

ロンドン最大の幽霊の名所 ロンドン塔

イギリスでは貴重な青空の広がった日にロンドン塔を訪れる観光客は、イギリスの歴史の陽の当たる側を眺めているわけだ。(下の画像は晴れた春の日にテームズ川の南岸から見たロンドン塔。)

イギリスの首都ロンドンを流れるテームズ川南岸から見たロンドン塔

でもね、このロンドン塔には多くの囚人たちの恨みと処刑された人々の血がこびりついている。ロンドンでも有数の幽霊の名所がロンドン塔だということをお忘れなく。

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「ロンドンの風景(イギリス)」



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