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西暦1504年、中世ドイツ屈指の彫刻家リーメンシュナイダーが、ローテンブルクの聖ヤコブ教会で聖血祭壇を制作した。
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ドイツ南部ロマンティック街道にある ローテンブルクの街
ドイツ南部にあるロマンティック街道あるいはバイエルン地方のの観光の目玉といえば、ノイシュヴァンシュタイン城(白鳥城)かな。
でも、それに負けず劣らず見逃せないのが、「中世の宝石」とも呼ばれるローテンブルクの街だよね。文字通りに中世の面影をふんだんに残すローテンブルクの街は、かつては神聖ローマ皇帝の街でもあったんだ。
12世紀の神聖ローマ皇帝家だったホーエンシュタウフェン家は、西暦1142年にローテンブルクに城を築いている。その城は西暦1356年に大地震で崩壊したらしいけどね。
ローテンブルクでは見逃せない聖ヤコブ教会
ローテンブルクの街を訪れたならば、見逃せないのは聖ヤコブ教会かな。14世紀から15世紀にかけて建てられたゴシック式の教会なんだ。
その中に足を踏み入れて奥に進めば、ステンド・グラスに取り巻かれた十二使徒祭壇(右の画像)を見ることができる。西暦1466年に制作されたものなんだそうな。
でも、この聖ヤコブ教会の中には、もっと見逃せないお宝があるんだ。
中世から近世にかけてのドイツ屈指の彫刻家
リーメンシュナイダーによる「聖血祭壇」
教会の中にある階段を登って、西側の中二階に出る。西日の中にシルエットを浮かび上がらせているのが、中世から近世にかけてのドイツを代表する彫刻家リーメンシュナイダーの代表作「聖血祭壇」なんだ。
西暦1460年頃に生まれたリーメンシュナイダーは、ドイツ農民戦争に巻き込まれて西暦1531年に亡くなっているんだけど、ロマンティック街道付近の教会などに多くの作品を残しているんだそうな。
そして下の画像が、そのリーメンシュナイダーが彫り上げた「聖血祭壇」の十二使徒像。彼の作品は、その宗教性・精神性で著名なんだそうな。
リーメンシュナイダーは、マティアス・グリューネヴァルトと並んで、中世・近世ドイツにおける宗教美術の双璧だったみたい。ちなみにマティアス・グリューネヴァルトの代表作は、現在はフランス領となっているアルザス(かつてはドイツ領)にある「イーゼンハイムの祭壇画」かな。
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