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西暦1582年、フランスの首都パリに老舗のレストラン「トゥール・ダルジャン」がオープンした。
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ミシュラン二つ星の老舗のレストラン 「トゥール・ダルジャン」(パリ、フランス)
フランスの首都パリの中心シテ島の少し東、セーヌ川の南岸に、右の画像に映っている建物がある。ま、別にどうってことのないビルだよね。
ところが、このビルがミシュラン二つ星(昔は三ツ星だったけど)の老舗のレストラン「トゥール・ダルジャン」なんだ。どれくらい老舗かといえば、創業が西暦1582年というからすごいでしょ。だからこそ、この「ヨーロッパの歴史風景」に登場するわけだ。
当初はオーベルジュとしてスタートした 「トゥール・ダルジャン」
このトゥール・ダルジャンのあるセーヌ川の川岸は、昔は船着場だったらしい。特にワインの荷揚げを行う船着場だったんだそうな。
船着場となれば、集まってくるのは遠くからやって来た商人や旅人たち。このトゥール・ダルジャンも、当初は旅人達のためのオーベルジュとしてスタートしたらしい。(下の画像は、トゥール・ダルジャンでもらったカードの絵。いつ頃の様子を描いたものなんだろうね。)
オーベルジュって何 ?? レストランとは違うの ??
トゥール・ダルジャンの当初の姿だった「オーベルジュ」というのは、旅人のための宿泊施設(つまりは旅籠)なんだって。昔のオーベルジュでは、旅人たちは自分で食料を用意して自分で料理もしていたらしいよ。ところが、時代が進むにつれてオーベルジュで料理も出すようになったんだそうな。
ちなみに、本来の意味で言えば、「タヴェルヌ」というのは居酒屋、「トレトゥール」は仕出屋か定食屋、「ロティスール」はグリル屋(あるいは焼肉屋)ということらしい。
じゃあ、「レストラン」はいつから出来たのか ?? 西暦1765年にブーランジェという人物が開いた店の売り物が「レストラン」だった。その頃は元気を回復する働きのあるブイヨンという意味だったらしいけどね。やがて意味が転じて今のような意味のレストランになったんだそうな。
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