古代メソポタミアにまつわる話の中で、有名なのが「バベルの塔」や「空中庭園」だよね。そんな古代メソポタミアの不思議を建設させたのが、ネブカドネザル2世。彼は紀元前604年に新バビロニア王国の王として即位しているんだ。 このネブカドネザル2世は、「バビロンの捕囚」を行ったことでも有名。紀元前597年にエルサレムを征服して第一回目の「バビロン捕囚」を行い、紀元前586年にはユダ王国を滅ぼしてエルサレムを破壊し、第二回目の「バビロン捕囚」を行っている。 バビロンの行列門
残念ながらネブカドネザル2世が支配していた頃のバビロニアを見ることは出来ない。でも、ドイツの首都ベルリンにあるペルガモン博物館に行けば、ネブカドネザル2世の時代の「バビロンの行列門」(右の画像)を見ることが出来る。 深くて鮮やかな藍に浮かび上がる動物たちの像が印象的だよね。 一見したところタイルに見えるんだけど、彩色を施したレンガを焼いたものなんだって。
その後の新バビロニア王国古代文明を生み出したメソポタミアの覇者となった新バビロニアだけど、紀元前539年にはアケメネス朝ペルシアに滅ぼされてしまった。ネブカドネザル2世の「バビロン捕囚」によってバビロニアに移住させられていたユダヤの人々にイスラエルへの帰還を認めたのは、そのアケメネス朝ペルシアだったんだ。
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