新王国時代の古代エジプトで信仰されたセクメト女神
紀元前1567年、古代エジプトのアハメス(アアフメス)1世が異民族のヒクソスを駆逐し、第18王朝を開いた。以後、エジプトは新王国時代に入る。その新王国時代のエジプトでテーベ(現在のルクソール)を中心として信仰を集めたのが、セクメト女神だった。右の画像は、ロンドンの大英博物館で見ることの出来るセクメト女神の像。 ライオンの頭部を持つ女神セクメトは、太陽神ラーの敵に破滅をもたらし、危険と病気を防ぐ女神とされていたらしい。ちなみに「セクメト」とは、「力強い女性」を意味する言葉なんだそうな。 紀元前1417年に即位し、古代エジプトの植民地支配の最盛期をもたらした王アメンヘテプ3世は、このセクメト女神の崇拝者だった。 このセクメト女神の像は、今までに全エジプトで600体近くが発見されているんだって。(下の画像は、ロンドンの大英博物館で見たセクメト女神の像。)
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