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西暦584年頃、グルジア(旧ソ連)の古都ムツケタを見下ろす山の上に、聖十字架(ジュヴァリ)修道院の建設が始まった。
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グルジア(旧ソ連)の古風な修道院
黒海東岸にあるコーカサスの国グルジア(旧ソ連)。その首都トビリシから車で30分ほどのところにある古都ムツケタ。その古都を見下ろす山の上に、聖十字架(ジュヴァリ)修道院(下の画像)がある。
ずいぶんと古風な感じの修道院だよね。それもそのはず、この修道院の建設が始まったのは西暦584年。完成したのが西暦605年。約 1400年も前に建てられた修道院なんだ。
聖十字架修道院の質素な内部と無言の修道士
その古風な修道院の内部は、とことん質素。右の画像にある十字架のほかには、ほとんど装飾らしきものがない。
内部を見回すと、柱の影に黒い服の修道士。彼の前には、小さなイコンが並べられている。その中に私の大好きな聖ジョージのイコンを見つけた。
代金を受け取りながらも、一言も口を利かない修道士。昔ながらの修道院の規則に従い、沈黙に徹しているんだね。
現在のイタリアの首都ローマの一角を占めるヴァティカンのサン・ピエトロ大聖堂とは全く異なる質素な修道院。でも、カトリックとは異なる古風なキリスト教の面影を残すグルジア正教のあり方を垣間見せてくれるよね。
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