再びイスラム教徒による襲撃を受けたエズ
西暦740年から240年にわたってイスラム教徒の支配下にあったコート・ダジュールの岩山の村エズ(右の略図を参照)が、再びイスラム教徒の襲撃を受けたのは西暦1534年のことだった。イスラムの海賊バルバロッサ指揮下のトルコ艦隊が、フランス王フランソワ1世の軍と共にエズを襲撃し、多くの住民を虐殺したんだ。 現在はフランス領のエズの村だけど、1860年にフランスに割譲されるまでは、ハプスブルク家と近い関係にあったサヴォイ公家(やがて近代イタリア王国の王家となる)の領土だった。その結果、フランス王の攻撃を受ける羽目になったわけだ。しかも、そのフランス王はオスマン・トルコと同盟していたから、再びイスラムの襲撃を受けてしまったんだ。
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中世の雰囲気を残すエズ村
右の画像は現在のエズ村の様子。中世の雰囲気を色濃く残しているね。というのも、1920年頃から人々は村を捨て始め、やがては無人の廃墟となっていたからなんだ。 そのおかげで、まるでタイム・マシンに乗ったように、中世の地中海の村にタイム・スリップできるわけだ。 ついでなんだけど、このエズ村からは、素晴らしい地中海の眺め(下の画像)を楽しむことも出来る。なかなか良いレストラン「シャトー・エザ」もあるから、大勢の観光客が集まってくるわけだ。
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