ヨーロッパの歴史風景 近世編




西暦1586年、スペインの古都トレドにあるサント・トメ教会に、画家エル・グレコが「オルガス伯の埋葬」を描いた。


ギリシャ出身の画家エル・グレコ

「オルガス伯の埋葬」の中に描かれている画家エル・グレコの自画像 西暦1541年、エーゲ海に浮かぶクレタ島(ギリシャ領)でドメニコス・テオトコポロス(右の画像)が生まれた。

と言っても、いったい誰のことかわからないよね。この人物こそ、後に近世スペインを代表する画家エル・グレコ(ギリシャ人という意味)なんだ。

スペインの古都トレドで活躍した画家エル・グレコと
代表作「オルガス伯の埋葬」

クレタ島で生まれたエル・グレコは、やがてイタリアを経てスペインに渡った。そして、当時のスペインの首都、今ではスペインの古都トレドで活躍したわけだ。

画家エル・グレコの作品の多くは、現在のスペインの首都マドリッドにあるプラド美術館や、ロシアの古都サンクト・ペテルブルクにあるエルミタージュ美術館で展示されているんだけど、もちろんトレドにも彼の作品は残っている。

古都トレドに残るエル・グレコの代表作が、下の画像にある「オルガス伯の埋葬」かな。右上の画像にあるエル・グレコの自画像も、「オルガス伯の埋葬」の中の一部なんだよ。

スペインの古都トレドのサント・トメ教会にあるエル・グレコの代表作「オルガス伯の埋葬」 スペインの古都トレドのサント・トメ教会にあるエル・グレコの代表作「オルガス伯の埋葬」 スペインの古都トレドのサント・トメ教会にあるエル・グレコの代表作「オルガス伯の埋葬」 スペインの古都トレドのサント・トメ教会にあるエル・グレコの代表作「オルガス伯の埋葬」 スペインの古都トレドのサント・トメ教会にあるエル・グレコの代表作「オルガス伯の埋葬」 スペインの古都トレドのサント・トメ教会にあるエル・グレコの代表作「オルガス伯の埋葬」 スペインの古都トレドのサント・トメ教会にあるエル・グレコの代表作「オルガス伯の埋葬」 スペインの古都トレドのサント・トメ教会にあるエル・グレコの代表作「オルガス伯の埋葬」




スペインの古都トレドにあるサント・トメ教会と
オルガス伯爵ゴンサロ・ルイス・デ・トレド

スペインの古都トレドにあるサント・トメ教会の前にある「オルガス伯の埋葬」の表示 エル・グレコの代表作「オルガス伯の埋葬」なんだけど、スペインの古都トレドの街の中にあるサント・トメ教会で見ることが出来るんだ。

右の画像は、サント・トメ教会の前の柱にある「オルガス伯の埋葬」の表示。ちっとも目立たないから、あまり役に立っていないけどね。

画家エル・グレコの代表作に描かれているオルガス伯爵ゴンサロ・ルイス・デ・トレドが亡くなったのは西暦1323年のこと。荒れ果てていたサント・トメ教会を再興したのがオルガス伯爵なんだそうな。だから、サント・トメ教会に彼を描いた絵が残されているんだね。そして現在もオルガス伯爵のおかげでサント・トメ教会には各国からの観光客による入場料が入ってきているわけだ。

余談ながら、トレド郊外の丘の上には、オルガス伯爵の邸宅を改造したパラドールがある。そのパラドールからは、スペインの古都トレドの見事な眺めを楽しむことが出来るんだ。その意味でも、オルガス伯爵のトレドに対する貢献はとっても大きいわけだね。

【参考】都市別ツアー検索


次のページ



関連書籍

参考になる・・・かもしれない本を探してみました。



関連リンク

旅行記 「春のスペイン」
(トレド、マドリッド、セゴビア、そして闘牛)




姉妹サイト ヨーロッパ三昧 (旅・食・花)

ヨーロッパ三昧

イギリス・フランス・イタリア・スペイン・ギリシャ・トルコ・エジプトなどヨーロッパと香港の旅行記 25カ国42編を中心とするサイト「ヨーロッパ三昧」。

20カ国100店のレストランを紹介するコーナーや、ロンドンに住んでいた頃のガーデニング日記、日本国内を旅する四季の日本のコーナーなどもあります。


「ヨーロッパ三昧」のトップ・ページのURLは、 http://www.europe-z.com/ です。

姉妹サイト イタリア三昧+マルタ

イタリア三昧+マルタ

イタリアの旅行記5編とマルタの旅行記2編から構成される旅行記集です。画像の数も増え、大きさ・画質も改善して、本館「ヨーロッパ三昧」から独立しました。

「イタリア三昧+マルタ」のトップ・ページのURLは、 http://www.italy-malta-z.com/ です。

Copyright (c) 2003 Tadaaki Kikuyama
All rights reserved
このサイトの画像 及び 文章などの複写・転用はご遠慮ください。