ヨーロッパの歴史風景 近世編




西暦1616年、オスマン・トルコの首都イスタンブールで、ブルー・モスク(あるいは、スルタン・アフメト・ジャーミー)が完成した。


ブルー・モスク(イスタンブール、トルコ)

オスマントルコの古都イスタンブールにあるブルー・モスク(スルタン・アフメト・ジャーミー) トルコ古都イスタンブールを訪れる観光客を集める代表的な場所といえば、ブルー・モスク(スルタン・アフメト・ジャーミー)かな。

西暦1616年に完成したブルー・モスクには、6本のミナレット(尖塔)が設けられていた。(右の画像には4本しか写っていないけど。)

ところが、当時のメッカのカーバ神殿には、ミナレットは6本しかなかった。カーバ神殿と同じ本数のミナレットがあることが畏れ多いと感じたスルタンのアフメト1世は、カーバ神殿に7本目のミナレットを贈ったんだそうな。

ブルー・モスクを飾るイズニク窯の青いタイル

オスマントルコの古都イスタンブールにあるブルー・モスク(スルタン・アフメト・ジャーミー)内部 ブルー・モスクと呼ばれる所以は、その内部を飾る青いタイル(右の画像)だよね。ブルー・モスクでは、当時のオスマン・トルコを代表するイズニク窯のタイルを 21,043枚も使っているんだって。

でも、そのイズニク窯は17世紀に衰えてしまい、いまではイズニク窯のタイルは作られていないらしいよ。




ブルー・モスクのドームを支える「象の足」

ブルー・モスクの内部を写した下の画像を見てほしい。画像の右の方に巨大な円い柱が写っているよね。これが、通称「象の足」。

オスマントルコの古都イスタンブールにあるブルー・モスク(スルタン・アフメト・ジャーミー)内部

高さ43メートルもあるブルー・モスクのドームを支えているのが、この「象の足」なんだ。その直径は5メートルにも達するらしいよ。

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