ヴァティカン宮殿にやって来たラファエロ西暦1508年、イタリアの中心でローマで当時のヴァティカン宮殿の建築家だったブラマンテが、一人の若者をローマ法王ユリウス2世の前に連れてきた。それがルネッサンス期イタリアのエリート芸術家ラファエロだった。その年のうちにラファエロはヴァティカンで制作を始めた。そして、ヴァティカンのローマ教皇庁にいくつもの傑作を残したわけだ。 署名の間に見るラファエロの「聖体の論議」ローマ教皇ユリウス2世の依頼を受けたラファエロが最初に制作を始めたのが、今のヴァティカン博物館・美術館の中の「署名の間」だった。その「署名の間」で見ることの出来るラファエロの代表作の一つが、下の画像にある「聖体の論議」なんだ。
上の画像の中で、雲の上、つまり天上世界に描かれているのは、神と子と聖霊と聖人たち、その下の地上世界に描かれているのは神学者たち。この絵がテーマとしているのは、神学、つまり究極の「真実の勝利」なんだそうな。 |