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紀元前 721年、メソポタミアのアッシリアで、サルゴン2世が即位した。
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イスラエル王国を滅亡させたアッシリア王サルゴン2世と
彼の宮殿から発掘された守護神獣像
紀元前721年、メソポタミアのアッシリアで、サルゴン2世が即位した。彼はアッシリアの宿敵ウラルトゥを破り、またイスラエル王国を滅亡させたんだ。
サルゴン2世の宮殿は、ホルサバードあるいはドゥル・シャルッキン(その意味は、サルゴンの城砦)という場所で発見されている。
そこで発掘されたのが、下の画像にある守護神獣像。紀元前710年頃に作られたと考えられている。正面からは2本の足、横からは4本の足、斜めからは5本の足が見えるこの像は、建物の装飾であると同時に守護神だったんだ。アッシリア語では、「アラドラム」あるいは「ラマッシュ」と呼ばれていたらしいよ。
高さ4.42メートル、長さ4.47メートル、重さが16トンもあるこの像を運ぶのは容易なことじゃなかった。サルゴン2世の宮殿を19世紀に発掘したフランス人は、この像を運び出すことを諦めちゃったんだ。
そのフランス人からこの像を西暦1846年に買い取ったのが、ヘンリー・ローリンソンという人物。彼はこの像をいくつかの部分に切って運んだらしい。そして、この像は今ではロンドンの大英博物館に展示されているんだ。
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